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年中組 お弁当包みをつくりました

年中組でお弁当包みを作りました。

自分達で作ったものを使って、生活を豊かにしていきます。

お家の方にもご協力頂き、真っ白な布の端を縫ってもらいました。

子ども達にこの真っ白な布に輪ゴムとビー玉を使って模様を作る事を話しました。

どうやってつくるの??お弁当包みってどうやってつくるんだろう??と

なっていましたが、楽しい事が始まっているその雰囲気にワクワクしている様子でした。

 

真っ白な布でビー玉を包みます。

「テルテル坊主みたい!」とてるてる坊主をつくります。

次に、輪ゴムをつかって、結わいていきます。

ひっかけて、ひっぱって、ねじって、ひっかけてと繰り返しやっていきます。

コツをつかむまで難しいですが、コツをつかんだら、楽しくて何個も付ける子もいましたよ。

こんな付け方したら、どんな模様になるかな?と模様を想像しながら楽しんでいる様子もありました。

沢山ビー玉をつける子、

数個を時間をかけてつける子と様々でしたが、手先を巧みに使って上手につけていました。

その後は

赤、青、緑、紫、ピンクの5色の中から自分の好きな色を選んで染めます。

染料につける時は、そーっとね!!と話をすると、そーっとそーっと染料の中につけていきます。

そして「きれいに染まりますように」とおまじないもかけますよ♪

 

青って言ったけど、本当に青くなってるかな??と覗いてみたり、

真っ白な布が一瞬で染まっていく様子にくぎ付けの子ども達でした。

それぞれの色に染まった布は今度はビー玉外しをしていきます。

結ぶときとは逆の動きをしていきます。

「とれた~」と言う声と同時に「わ~お花みたい」「みてみて」と

ビー玉と輪ゴムでできた模様を楽しんでいる姿もありました。

作ったら、使いたいですよね!!

朝から「見て、自分で結んだんだよ」と鞄を開けて見せてくれる姿もあって、

そんな姿に年少時代の“初めてのお弁当”の日の事を思い出してしまいました。

年少の時も「見てみて」と鞄から取り出して見せていたな~と。

その時の気持ちと同じくらい、自分で作ったお弁当包みを使えることが嬉しいんだろうなって感じました。

お弁当の時間、テーブルの上は赤、青、緑、紫、ピンクの色鮮やかなお弁当包みでとても華やかです。

 

世界に一つだけのお弁当包み。そのお弁当包みに包まれるお弁当は格別においしい事でしょう。

食べ終わった後も、

自分でしまえるよ!!一生懸命“結ぶ”作業をしていました。

 

自分達で作る楽しさ

形になっていく嬉しさ

そしてそれを使って自分達の生活を豊かにしていく喜び。

とても貴重な経験ができました。

これからいっぱい使っていきたいと思います。