毎年、保護者会主催のおまつり「かしのみまつり」を行っています。
学年やクラス毎に、係の方が中心となり、おうちの方々が様々な催しものを考えて、準備をして、当日を迎えます。
毎年、目を丸くするようなアイディアの催しが盛りだくさんで、子ども達もおうちの方も職員も楽しい一時を過ごします。
昨年度の様子はこちら
今年も「かしのみまつり」を楽しみにしていましたが、このような状況で、おうちの方に集まって準備をして頂くことや、当日おうちの方々に集まって頂くことが難しいので、例年通りの「かしのみまつり」は出来ないよね、、、と、保護者会の方とお話をしました。
では、「かしのみまつり」は今年は中止するかな?とも思いましたが、こんな時だから出来ることを!こんな時でも、出合わせられるものを!!こんな時こそ、楽しい時間を!!!と考えて、「かしのみまつり」を行うことにしました。
とは言っても、どうしようか?
そこからまたいろいろ考えて、民族歌舞団荒馬座をお呼びして、民舞と太鼓の公演を行うことにしました。
公演内容は「みんなのおまつり広場」
日本の太鼓や踊りなどの民俗芸能は、元気と優しさが魅力です。
今だからこそ、こういうものに出合って元気を!!
登園すると、のぼりが立っていたり、舞台が置かれた園庭に、子ども達はいつもと違う様子でソワソワ。
音合わせで聞こえてくる太鼓や篠笛の音に、自然と体が動きます。
公演前には、スタンプカードにスタンプを押してもらいます。
今日のために、役員のお母さんが作ってくれたスタンプカード。
塗り絵をして、今日の日を楽しみにしていました。
園長先生のお話があり、さぁ公演のはじまりです。
はじめは「エイサー」
沖縄の太鼓踊りです。
荒馬座の方の声かけと一緒に、みんなも一緒に踊りました。
次は「獅子舞」の登場。
みんなの悪いもの、悪いこと、獅子舞さんに食べてもらいました。
お獅子の登場に、ちょっぴり怖い子ども達も。
怖い、、、けど見たい、、、けど怖い、、、、、、
次は「荒馬踊り」
「ラッセラー ラッセラー ラッセラッセラッセラー」の元気な掛け声とともに馬が跳ねて踊ります。
子ども達も一緒に掛け声をかけて楽しそう♪
最後はぶち合わせ太鼓。
太鼓の音を体全体で感じていました。
あっという間の公演時間でしたが、一緒に掛け声をかけたり、手拍子をしたりして、心が動く時間を過ごしました。
終わった後に、園内のあちこちから「ラッセラーラッセラーラッセラッセラッセラー」の声が聞こえたり、箱や積み木を棒で叩いて太鼓の真似をしている子もいました。
元気が出る公演を、ありがとうございました!!!
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