3学期最初の行事はおもちつき!
1月11日(土)に 幼稚園の園庭でおもちつきをしました。
食べることが大好きな調布多摩川の子どもたちは、
3学期が始まった日から指折り数え、おもちつきを楽しみにしていました。
登園してくると、園庭に準備された大きな臼に大興奮!
年間を通して、いろいろな行事で おうちの方のお力をお借りしますが、
このおもちつきも例に洩れず、たくさん力を貸していただいています!!
もち米を ついて ついて つきあげるのは力自慢のお父さん。
お父さんの横でついたおもちを返すのはお母さん。
出来上がったおもちを小さく一口サイズに丸め、きな粉味と、醤油をつけて、のりで巻いた磯辺もちにしてくれるのもお母さん。
子どもたちは力強いお父さんの姿に「よいしょ!」と大きな声でかけごえをかけ応援!
そこへ園長先生が炊きたてのもち米をみんなに見せに持ってきてくれました。
「あれ~?ごはんだー!」「おもちじゃないよー?」「おもちのにおいするー!」
「これをぺったん!ぺったん!ってついて、おもちにするんだよ。」
「そうなのか!よし!!」と気合の入った子どもたち。
クラスごとにみんなで、順番におもちつきをしていきます。
年少さん、年中さんは先生と一緒に杵を持っておもちつき。
お友達の姿を見て、「よいしょー!」の掛け声で応援します!
幼稚園で一番大きな年長さんは、杵を自分の力で持ち上げておもちつき!
「重たいぞ~・・・がんばる!!!」
力を入れて踏ん張っていても、重たい杵にふらふら~っとするのがわかるので、
友達の応援にも力が入ります!!!
「よいしょー!!!」の大合唱!!!
「おいしそうなおもちになったー!!!」
お父さんお母さんにお礼を言って、おもちを食べるためにお部屋に戻ります。
その早いこと!!早くつきたてのおもちを食べたい子どもたちは、
準備も とってもスピーディー!!!
「おもちができたわよ~」とおかあさんがおもちを届けてくれました。
みんなで一緒にいただきまーす!!!
つきたての、しかも自分たちでついた おもちの
やわらかさ、おいしさは もう格別!!!
おもちが大好きな子は ぺろりと食べてしまい、「おかわりないの???」ですって。
おもちがあまり得意ではない子も、自分たちがついたおもちだし、
まわりでお友達が食べているのを見て、チャレンジする姿もありましたよ!
年に1度のおいしいお楽しみ♪来年も楽しみに・・・
来年のことを言っては鬼に笑われるかな?!
そして調布多摩川幼稚園のおもちつきでは、
毎年、上ケ給お囃子会の皆さんが、獅子舞を披露してくださいます。
お父さんお母さんにお礼を言って、おもちを食べる支度をしよう!と
お部屋に戻ろうとすると、どこからか、笛や太鼓の音が。
獅子舞に会うのが2度目、3度目の年中さん年長さんは、
喜んで迎え入れて、頭をかじってもらったり(中には嫌がる子もいるけれど…)、
獅子の口の中に手を入れさせていただいたり、
なんと!獅子舞の中にも入れていただいたり!貴重な体験に大興奮!!
そして、“ししまい はじめまして”の年少さんたちは・・・
噛んで噛んで~!と平気な子もいるけれど、
机の下や、トイレに逃げ込んだり、
怖くて涙が出ちゃう子、先生に必死にしがみついて隠れている子もいました。。
必死な姿が愛おしいなぁと眺めるのは先生たち。そんな年少さんの姿を見て、
「去年はこんな風だったけど、もうへっちゃらだもんね~大きくなったなぁ」
と、つぶやいていたのは年中組の先生。この子たちも来年はへっちゃらかな?
怖くて泣いていた年少さんも、獅子が帰っていくとすぐに、
「ししまい つくりたい!」と、ティッシュ箱で獅子舞づくり。
出来上がると園内を練り歩き、出会う人出会う人の頭をパクパク。
お囃子会の方の頭も「ししまいですよ~かじってあげますー」とパクパクしていました。
おもちつき、獅子舞、お囃子、、日本の大切な文化、大事に守っていきたいですし、
子どもたちがそういう文化に触れられる機会も大切にしていきたいです。
子どもたちにも、肌で感じてほしいなと改めて感じました。
お手伝いいただいたお父様、お母様方、また上ケ給お囃子会の皆様、
1日ありがとうございました!