今年度のお弁当が、予定より少し早く終了しました。
ぽかぽか陽気だったので、園庭にシートを広げて
食べているクラスもありましたよ。
「おそとでたべるおべんとう、おいしいね!」
年長さんは、幼稚園生活最後のお弁当でした。
「おかあさん、きょうはすきなものいっぱいにしてくれたんだ!」
「ママのたまごやき、おいしいんだよ」
「みてみて、ここにおてがみかいてあるの」
最後のお弁当は、特別な思いがいっぱい詰まっていました。
3年前、初めてのお弁当が嬉しくて嬉しくてたまらなくて、
登園するなり、「せんせい、みてみて!!!!」とお弁当箱を開けて見せてくれていた子どもたち。
「からあげいっしょだね」
「これね、おいしいからだいすきなんだ」
「きょうのおにぎり、おおきいんだよ」
お弁当の時の子ども達の会話からは、
おうちの方の思いを感じていました。
おうちの方、毎日のお弁当作りありがとうございました。
大変なことも多くあったことと思います。
時には疲れて「作りたくなーい!!」なんて日もあったことでしょう。
でも、子どもたちはおうちの方が、作ってくれたお弁当で、
おなかも、気持ちも満たされていました。
お弁当・・・
「作ってくれてありがとう」
そして
「食べてくれてありがとう」
子どもたちは、お弁当作りをしてくれたおうちの方に
「ありがとう」と思っていると思います。
そして、作ってくれたおうちの方は
食べてくれて「ありがとう」と思っていたと思います。
そんな、お互いの「ありがとう」が詰まった最後のお弁当でした。
お弁当といえば・・・
「今日も嫌がらせ弁当」をご存じですか??
人気ブログであり、昨年映画にもなり、公開されました。
実は、幼稚園でも撮影をしていました。
お弁当を介した親子の物語。
きっと、心に響くものがあると思います。
ぜひ一度、ご覧ください。
(幼稚園を探せ・・・)