調布多摩川幼稚園の運動会では野外劇というものをしています。
年少組の時は「3びきのこぶた」の野外劇を楽しみましたよね。
外で体を使って表現する楽しさを知っている子ども達。
年中組になったら何ができるかな?とワクワクしています。
今年はスイミーのお話をみんなですることにしました。
まずは先生たちによる
「スイミー」をホールでみんなで見ることに。
音楽が鳴り、スイミーのお話が始まると、一気に引き込まれる子ども達。先生たちもこのお話が大好きなので、それぞれの役になりきって楽しく踊り、体を使って表現します。
そんな踊りを見ていると
自然と体が動いたり、笑顔になる子ども達。
楽しそう!やってみたい!と、
もうすでに気持ちが動き始めています。
スイミーの野外劇を見終えると、
「僕は足が速いからうなぎやりたい」
「私はスイミー」などなど
やってみたい役を見つけていましたよ。
次の日、
それぞれのクラスに分かれてスイミーを踊ってみました。
みんなで踊ると楽しいね。
年中組になった子ども達は運動会当日に役を決めるのではなく、
事前にクラスのみんなと話し合い役を決めます。
全ての役がいて、このスイミーのお話が面白くなること、
みんながスイミーやりたいといってやったらどうなる?
海の仲間たちがいなかったら…スイミーの元気が出ないことなど、
クラスのみんなとお話を理解し深めていきながら楽しむのも
年中組だからこそできることです。
スイミーのお話の世界を子ども達と楽しんでいきたいと思います。