10月3日(土)に、気持ちの良い青空の下、令和2年度の運動会を行いました。
今年度の運動会については、開催するのか、しないのか、どのような形で開催するのか、職員で何度も話し合いを行ってきました。
話し合いの中では、職員がそれぞれいろいろな考えや思いを出しながら、運動会を行う意味を改めて確認しました。
その中で、子どもの育ちを考えた時に、節目となる取り組みとして、子どもにとっては必要なものと考え、運動会を行うことしました。
とは言っても、コロナ禍にあります。
例年通りに行うことは、やはり難しい状態にあります。
では、どのような形だったら運動会が出来るのか?
当園では、緊急事態宣言解除後、子ども達の安心、安全を確保しての保育を行ってきました。
そのためには、大人の出入りを極力控えるなどの対応を行ってきました。
(調布多摩川幼稚園のコロナに対する考え方の詳細はこちらをご覧ください)
運動会についても、子ども達の育ちの場はしっかりと確保することと考えて開催する。
その上で一番近くで子どもの育ちを見てきている保護者の方にも子ども達の育ちを感じて頂く場として、観覧してもらうこととしました。
そして、一度に多くの人の接触を避けるためにも、学年ごとの開催。
例年ですと、祖父母の方々などにも来て頂き、子ども達の様子を見てもらっていましたが、今年度は保護者のみとしました。
また、卒園児など小学生も懐かしんで足を運んでもらい、種目に参加してもらっていましたが、そこの参加も無し。
同様に、未就園児のみなさんにも、調布多摩川幼稚園の運動会を知ってもらいたいので、おうちの人と一緒に見に来てもらったり、種目に参加してもらっていましたが、そこも行わないことにしました。
出入りする大人の数を限定することで、今いる在園児の育ち、安全安心を保障して開催することを考えました。
また、染地小学校をお借りしての運動会。
当初は学校開放を12月まで行わないことになっていたので、園内での開催を考えていましたが、運動会開催2週間前に10月から学校開放の再開が決まり、急遽小学校開催に変更しました。
小学校をお借りするにあたっては、調布市のガイドラインなど細かな決まりや確認もあり、保護者の方々には事前からの健康チェックや、観覧場所の指定(一定間隔を開けての観覧のため)、整理券番号順での入場、自転車での来校をご遠慮頂くなど、たくさんのお願いにご協力頂くこととなりました。
当日は、皆様のご協力があり、大きな混乱もなく無事に運動会を行うことが出来ました。
子ども達も、広い広い校庭で、のびのびと各種目を楽しむことが出来ました。
本当だったら、3学年の子ども達を見てもらいながら、年少のおうちの方々には年中長の子ども達を見て、これからの育ちを感じてもらったり、年中長のおうちの方々には、年少のかわいらしさを見ながら、我が子の育ちを十分に感じてもらいたかったなぁ~・・・と思うところではありますが、今年は目の前の子ども達の育ちをより確かに感じて頂けたことと思います。
来年は、3学年揃っての運動会が出来たら良いな。。。
保護者のみなさんへ
たくさんご協力を頂き、ありがとうございました。
また、子ども達の姿や、たくさんの感想やねぎらいの言葉の数々に、「運動会やって良かった~!!」って、心の底から思っています。
これからも、子ども達のことを1番に考えながら、一緒に過ごしていきましょうね!!
未就園児のおうちの方へ
今年は、上記のような思いのもと、運動会を行いました。
事前にご案内が出来ず、申し訳ありませんでした。
運動会の様子は、ブログにてお知らせしていますので、そちらをご覧になり、調布多摩川幼稚園の運動会を感じてもらえたら嬉しいです。
卒園児のみんなへ
今年は、運動会にみんなのことを呼ぶことが出来なくてごめんなさい。
みんなに会えること、玉入れをするみんなの姿を楽しみにしていたので、残念でした。
でも、違う機会に元気なみんなに会えることを楽しみにしています。
いろいろと制限されてしまう毎日だけど、元気でいてね!!