年中組は運動会で戸板のぼりに挑戦しました。
子ども達が戸板をのぼるために力いっぱい走ってきて、
戸板にぶつかる「バン!!」という音。
子ども達の声援!先生の声援!
学年毎に行えたからこそ聞こえてきた音や声があったなと感じています。
戸板をどうやったらのぼれるようになるか、
自分の体と向き合ってきました。
中には運動会の日までに戸板に一人ではのぼれない子もいたんです。
それでも、毎日毎日「コツ」をつかむために諦めることなく、取り組んでいました。
諦めない!ねばれる子!って素敵ですよね。
そしてこれはすごく難しい事だと思います。
できないからやめた!
ではなく、どうしたらできるようになるかを考える事が必要だからです。
何度も何度も挑戦していく事がその子の力となっていくのです。
結果じゃなく過程が大事というのはこういうことなのかもしれませんね。
過程が大事と言いましたが、でものぼれるようになってほしいし、
子どもものぼれるようになりたいと思っています。
「先生!!一人でのぼれたよ!!!!」とすごい勢いで報告に来てくれた子がいました。
「見せて~」と一緒にホールに向かうと
戸板に挑戦している子が何人もいました。
あの日でおしまい!ではなく、子ども達は前を向いていて、
「〇〇くんみたいにのぼれるようになったでしょ?」と
みんなとても上手に力強くのぼり、体も使いこなしていました。
一人でのぼれるようになった姿はこの目にしっかりと焼き付けてきました!!!
感動です。
諦めずに取り組んだ姿。
そこに一緒に挑戦し続けた仲間がいたこと。
のぼれるようになりたい!と強く思い続けた思いが伝わってきて、私もうれしい気持ちになりました。
戸板のぼりのドラマをご紹介させていただきました。
戸板の下に積み木を入れて、高さをだした戸板にも挑戦している子ども達です。その様子はまた後日・・・のお楽しみ!