作品展通信の10/29号はこちら
【年少組】
先生とお友達と泥団子作りを楽しんでいます。
子ども達は、おしゃべりを楽しみながら泥団子つくりを楽しんでいます。
その姿は井戸端会議のよう。
「おなまえなんていうの?」「ハートちゃん」「うさぎちゃん」と話したり、「今日は朝ごはん何食べたの~??」と会話をしています。
泥団子と言っても、簡単に出来るものではありません。
どの砂、泥が良いのか、どのくらいの力加減で作るときれいに丸くなるのか、ピカピカになるにはどうするのか、子ども達は作っては壊れ、また作ってしながら、いろいろなことを知っていきます。
自分の経験と、お友達や、お兄さんお姉さんに聞いたりしながら、自分なりに満足するお団子を作れるようになっていく過程が大事なんですよね。
【年中組】
空き箱を使っての動物作り。
平面では表現や、理解しきれなかったものを、立体にすることで理解していきます。
まずは、材料選び。
自分の作りたい動物に合った素材を探します。
「きりんは首が長かったから、ラップの長い芯がいいな!」
「太い足のぞうは、トイレットペーパーの芯だな」
自立するためには、同じ長さでないとバランスが悪いことに気が付いたり、どこにどんな風に足をがついていたのかを思い出して組み立てていきます。
テープを貼るのも、どこにどんな長さで貼ったらしっかりくっつくのか?を考えながらの作業です。
自分一人では難しいところは、お友達に手伝ってもらいながら、作業をします。
作った動物は、お散歩に連れて行ったり、一緒に遊びに出掛けていたりしました。
いっぱい遊ぶと壊れてしまう子も。
でも、またテープを貼って直したりしながら、一緒に楽しく過ごしています。
この経験が、大型動物作りへとつながっていきます。
【年長組】
作りたい動物ごとにグループに分かれての取り組みが始まっています。
自分の作りたい動物を、より詳しく、細かく知っていかれるように、図鑑などを見ながら、細かいところを意識して絵の具がを描きました。
個人持ちの絵の具で、表現したい色を作って塗ったり、細かなところは細筆や綿棒を使ったりしながら、ひげの先から爪まで描いていきました。
この工程が、次の動物を作る時に、生きてくるのだろうなぁ~と思っています。
次号、作品展通信もお楽しみに!