作品展通信の11/12号はこちら
【年少組】
子ども達が、はさみを上手に使えるようになるのにも、順序があります。
一裁ち切りを出来るようになったので、連続切りに挑戦しました。
細かったお野菜が、まあるいものになって、一回切っただけでは切れません。
なので、「チョキチョキチョキチョキ」と連続ではさみを動かします。
切りながら、「サラダにしよう!」「サンドウィッチにする」と話して、切った後もお野菜で楽しんでいました。
【年中組】
大きな大きな動物たち!
乗ったり、遊んだり、一緒に生活をしている中で、もっと本物みたいにしたいな~と思い、色をつけることにしました。
まずはきれいに色が塗れるように、補強の意味も含めて障子紙を貼っていきます。
大きな刷毛を使って、水溶きのりを塗ります。
塗る人、渡す人と役割分担をする子ども達もいます。
大きな大きな動物たちなので、段ボールやガムテープが見えなくなるように、障子紙を貼っていくのはなかなか大変な作業です。
でも、仲間と一緒になら頑張れるぞ!
がんばるぞ、オー!!
キリンさんの長いくびや高いところにも、仲間と協力して障子紙を貼っていきます。
真っ白になった動物さんたち。
次回は色塗りの様子をお伝えしますね。
【年長組】
粘土で作った真っ白な動物たち。
粘土が乾いたので、色塗りをすることにしました。
絵の具で絵を描いたときに、色や細かなところまで気にしていたので、それを見ながら、細かなところにも意識をしながらの色塗りになりました。
塗っていると、「あれ?ここは薄い色だなぁ~」と、新たな発見をして、塗りなおしたりする子どももいました。
細かいところは、綿棒を使って、丁寧に塗っていきます。
色を塗られた動物は、どれも今にも動きそうな姿です。
子ども達は愛着を持ち、今では名前を付けてかわいがっています。
そんな動物の住む環境を、グループ毎に作ります。
まずは、どんなどころに住んでいたのかを、グループの仲間と共有して、それをみんながわかるように設計図にしていきます。
「〇〇のところには何があったかな??」「木があったよね」「草もたくさんだった」「遊ぶ場所もあったよね」「柵があった」など、次々に見てきたものをみんなで出し合いました。
そして、それを絵に描いて大きな紙に貼っていきます。
「どんな形だっけ?」わからないものは、写真を見ながら、みんなが分かるような絵を描きます。
そして、描いたものを切り取り、場所を確認しながら貼っていきます。
「このへん??」「もっとこっちにあったよね」
自分の描いた動物も設計図に入れて出来上がり。
こうしてグループ毎に作った設計図をクラスの仲間と共有して、それぞれのクラス毎の動物園にしていきます。
次からは、この設計図をもとに、立体で表現をしていきます。
そのお話は、また今度!