年中・年長組の劇あそびの会を実施しました。
実施するにあたり、子ども達の取り組みを最優先に考えるという
園の方針にご理解、ご協力を頂きありがとうございました。
調布多摩川幼稚園の劇は
いつも子ども達が過ごしている幼稚園に
舞台を出して行います。
お客さんとの距離が近い分、子どもの息遣いや、仲間に話す小さな話し声まで聞こえてきます。
劇あそびは、見た目の華麗さをねらうのではなく、
お話の中に登場する人物(動物)の気持ちや思いを幼児なりに
理解し表現(動きと言葉で)していく活動です。(園便りより)
今年の年中さん・年長さんの劇を見ていても、
子ども達はみんな笑顔で、時には役になりきり真剣な顔をしていましたが、ふとした時に見せる顔は
「たのしくてたまらない」といったような表情が沢山見られました。
自分達で考え、工夫して、そして役になりきり
お話の世界を仲間と楽しむ。
こんなに楽しいことはありません。
当日も、お家の方が見ているという
嬉しさと
緊張とありましたが、
どのグループも最後まで劇を楽しんで行っていたと思います。
お家の方が熱心に見て、時に笑って、
最後は心温まる大きな大きな拍手をしてくださいました。
この拍手は子ども達にとって
どんな大きな喜びとなったことでしょう。
コロナ禍で色々な制限がある中での参観でしたが、
子ども達のお家の方に見て頂き
共に感じる時間が作れたこと、
とても嬉しく思っています。
ご協力本当にありがとうございました。