幼稚園に通い始めて5か月。
少しずつ幼稚園の生活や先生に慣れて、お友だちと一緒を楽しむようになってきました。
幼稚園でたくさん体を動かして遊び、少しずつ細部まで動くようになってきました。
そんな年少さんが取り組んだのは2種目。
一つは、日ごろの遊びの中でも、一本橋を渡ることを楽しんだり、線の上を歩いたりしてきた子ども達なので、平均台を渡って、先生のところまで走っていく「できるかな?よーいどん」
もう一つは、子ども達の大好きな絵本の「3びきのやぎのがらがらどん」のお話を、音楽に合わせて表現する「野外劇」
運動会の練習としてではなく、日ごろの遊びの延長として、2学期が始まってから楽しんできました。
「野外劇」は、最初は先生の踊る姿を見ながら、一緒に踊ってきました。
保育室で、何度も何度も繰り返して遊んだり、
お面をかぶって、やぎになりきって遊んだりしてきました。
保育室で遊んだ後は、学年のお友だちと一緒に、少し広い園庭で楽しみました。
年少さんの野外劇は、その時にやりたい役を選んで行います。
なので、毎回違う役の子もいれば、お気に入りの役を何度も楽しむ子もいます。
時には、登場順に全部の役になりきって楽しむ姿もあります。
1日の決められた時間に行うものではなく、遊びたい時に遊ぶので、日に5回も10回も踊る日もありましたよ。
もちろん1回で満足の子もいるので、その子のやりたい気持ちに合わせて楽しんできました。
「できるかな?よーいどん」は、平均台で遊びながら慣れていきます。
その次に先生に名前を呼んでもらって、順番に平均台に渡って先生のところまで走ります。
まっすぐ交互に足を出すことは、簡単なことではありません。
最初はカニ歩きで渡る子もいます。
両手でバランスをとりながら、ズリズリ歩いて渡る子もいます。
先生の手をとって渡る子もいます。
繰り返し楽しんでいく中で、少しずつ出来るようになっていきます。
平均台をおりた後は、先生のもとまで走ります。
走っていった先では、先生が待っていて、ぐるぐる抱っこをしてくれます。
このぐるぐる抱っこがうれしいんですよね。
保育室や園庭で何度も遊んできた野外劇とよ~いどん。
運動会ではどんな姿が見られたかな??
運動会当日の様子はまた今度・・・。