先日、年中の子どもが大根掘りに行きました。
調布多摩川幼稚園では、作っておしまい!堀ったからおしまい!ではなく、
その子ども達の体験を、おうちの方がしっかり受け止めて、
そこから広がるおうちでの会話や出来事も大事だと考えています。
なので、年中の保護者の皆様に、「おうちでのエピソード」をお聞きしました。
どんな会話があったか、どのように調理したか、食べている時の様子など、
おうちでのことを、いろいろと教えてもらいました。
素敵なエピソードがたくさんあったので、紹介しますね!!
【エピソード1】
収穫した大根の先っぽが大根おろしになっていたのを見て、きっとがんばって運んできたんだなぁと感心しました。
とても重かったよ〜すごいでしょ?!とパパに見せていました。
大根は本日の夕飯で、大好きなお味噌汁となり登場。娘はおいしい!いつもと違う味だねと、とても喜んでいました。
【エピソード2】
息子の帰宅後に一緒に大根の土を綺麗に落としました。
水をかけながら洗っている時に「大根の茶色いところが白くなってきたね!美味しそうだね」と話していました。
大根どうやってお料理しようかな?と聞くと、「お味噌とサラダ!」とリクエストが。
大根のお味噌汁には大根の葉も入れて♪
調理中も気になるようで作っている様子を何度も覗きにきました。
食べてみると本当に美味しい大根で家族で何度も美味しいね!と言いながら食べました。
頑張って持ち帰ってきた大根を美味しそうにぱくぱく食べている姿をみて私も嬉しく思いました。
貴重な体験をありがとうございました!ごちそうさまでした。
【エピソード3】
今日は大根掘りに連れて行っていただきありがとうございました。
ブログの、いいお天気の下で大根と戯れる姿が清々しく、見ているこちらが幸せな気分になりました。
子どもは、今週に入ってから「今日掘りに行けるかなぁ?」「ぼくは5本は持って帰れるよ!!」
…と、ずっと楽しみにしていました。
けれど、実際に大根一本を持ってみて、予想外の重さだったのか、本日帰宅後に私の元へ来て、
「こんなに大きいから一本だけだけど、頑張れば三本くらいはいけたかもしれないんだけど…」
と強がりを言っていたが面白かったです。
かなりズッシリと重たかったのでしょうね。
けれど、満面の笑みで、新聞紙を剥がして大根を見せてくれました。
今日は父親が仕事が早く終わったので大根の調理を父親がしました。
男メシという感じで、ほとんど手をかけないシンプルな調理法で作ったものでしたが、
苦味のないあまくおいしい大根をみんなでいただきました。
長男のときの大根掘りの写真を見たりして楽しくすごしました。
【エピソード4】
幼稚園まで向かう道で涙が…とお迎え時に聞いていましたが、親の前ではそんな顔は全く見せず(笑)
重たいから僕が持つよ!と家まで自分の手から離さず持って帰ってくれました。
自転車に乗る時も笑
途中立ち寄ったスーパーで、レジのおばちゃんに「今日大根掘ってきたよ!こーーーんなに大きいの!」と、
手いっぱいに広げて教えていました。
「すごいねー!」と言われて誇らしげな顔が良かったです。
先生と2人で採ったこと、葉っぱはまとめて持たないと取れちゃうこと、少し揺らして上に引っ張るんだよと
家では収穫の様子を教えてくれました。
ぶり大根用に切ったり、みぞれ煮用におろしにしました。
作ったものは、鶏肉のみぞれ煮、ぶり大根、大根の葉のふりかけ。
作りながら、「早く!」「早く!」コールが止まらず、「いただきます」をした直後、
ぶり大根の大根を一人で全部たいらげてしまいました。
お鍋に残っていたので私も少し食べることができましたが、採れたてで瑞々しい!美味しくいただきました。
そのあとみぞれ煮、ふりかけも美味しいと言いながら食べていました。
「〇〇(子の名前)の大根美味しいね♪」と私が言うと、「育てたのは鈴木さんだよ!」と(笑)
鈴木さんの畑と水やりをしてくれたおかげです。
鈴木さんごちそうさまでした!で締めくくりました。
素敵なお写真もたくさんお送りいただきました。
ありがとうございました!!