調布多摩川幼稚園では、年中と年長が、3学期の劇遊びの会を行っています。
子ども達が日々触れてきている文学や、絵本を基にして、
「ものまね」や、「表現することを楽しむこと」から始めます。
絵本を読んでいく中で、年長は年長なりに、年中は年中なりに
その登場人物(役)について、理解をしていきます。
こうして、一緒に生活をしてきた仲間と、思いを交わらせながら、一つのお話を作り上げていきます。
保育者が決めたセリフを、決められた動きで、決められたタイミングで言うのではなく、
それぞれがそれぞれの役を理解したうえで、セリフや動きを考えて、劇を作りあげています。
そんな集大成となる劇遊びを、おうちの人に見てもらうのが、劇遊びの会です。
幼稚園の小さなホールで、小さな舞台で、照明があるわけではないけれど、、、
きらびやかな衣装があるわけでもないけれど、、、
立派な大道具や、小道具があるわけでもないけれど、、、
舞台の上ではどの子も、キラキラ輝いています。
お客さんがたくさんいて、ドキドキして、セリフや動きを忘れちゃうこともあります。
でも、そんな時には同じ舞台の上にいる仲間が教えてくれます。
その姿も含めて、劇遊びだと思っています。
最後は、おうちの人に感想をお話してもらいますよ。
これがまた素敵な温かい時間。
↑温かい雰囲気、写真からも伝わるでしょ??(ブログ主お気に入りの1枚)
今年も、子ども達の育ちの可能性の大きさを感じた劇遊びの会でした!!
たくさんの感動をありがとう♡