年長児のおうちの人から、青梅を頂きました。
「うめじゅーすにしよう!」
「ようちえんでのんだよね」と、
今までのことを思い出して話す子もいました。
そこで、梅ジュースを作ることにしましたよ。
まずは、しっかり梅を洗います。
洗った梅は、しっかりと水けをふき取ります。
その後は、梅のエキスがたくさん出るように、
竹串で穴を開けていきました。
プスプス プスプス・・・。
「あっ、いいにおいがするよ~」
「めにはいっちゃった~」
「おいしいのができるといいな♪」
そんな会話をしながら、穴あけをしていきました。
穴を開けた梅は、瓶にお引越しです。
「おいしくなるんだよ~」と、入れていきます。
まわりも、「おいしくな~れ」の大合唱。
氷砂糖とグラニュー糖でサンドして・・・。
「うめちゃんと、お砂糖の結婚だよ~」
「おしあわせに」
そんなことを言いながらの、瓶詰作業。
梅ジュース完成!?!?
飲めるようになるのはいつだろう??
「このお砂糖がぜ~んぶ溶けたら飲めるよ!」
「あしたのめるかな?」
「どうだろうね~」
調布多摩川幼稚園の梅ジュースは何年目になるかな?
去年は、年長組が年中組だった自分たちのも作ってくれていたから、
年中組の分も作りました。
保育室に届けに行くと、嬉しそうに受け取ってくれました。
この年中組の経験が、来年の年長へとつながるんですよね。
~帰りのバスの中~
「せんせい、うめじゅーすはまいにちまぜるといいんだって!」
「そうなんだ~!じゃあ、明日混ぜなきゃね」
「でもね、あしたぷらねたりうむいくから、ようちえんいかないの」
「そっか。どうしようね~」
「そうだ!えんちょうせんせいにたのんでおこう!」
「園長先生も一緒に行くって言ってたよ」
「えっ、そうなの?!どうしよう・・・」
「私、お留守番だよ」
「ほんとに!?じゃあ、せんせいまぜておいてくれる?」
「よし!任された!忘れずにまぜておくね!」
「やくそくだよ!!」
そう言って、そっと小指を出してきた子ども・・・。
梅ジュースになって飲めるのはいつかな??
完成するのを待ち遠しく待つ日々が始まります。