さわやかな気候になった、連休の谷間から、
年長児がラグビーを始めました。
最初は1対1で、先生と戦ったり、お友達と戦いました。
でも、1対1だと、自分の力がうまく出せず、
苦手に感じる子も出てきました。
すると、ラグビーが好き!得意!な子ども達が、
「一人だからいやでしょ?いっしょにやろう!」
「おれとやろうよ」と、友達を助けてくれる姿が!
そこから2対2の勝負へ!!
最初は、勝ちたい思いが強くて
強い者同士がくっついて組んでいたのですが、
次第に、力の均等も考えるようになり、
苦手な子と、得意な子が組むようになりました。
自分のことだけでなく、周りの子どものことも、
考えられるような育ちを、とても感じました。
少人数から少しずつ人数を増やしていき、
クラス対抗に変化していくと、
“勝ち”を意識するようになり、
練習にも、より一層力が入るようになりました。
「トレーニングしてくる!!」と、
外に出て行き、走り込みをする子、
「うでのちからがだいじ!」と、腕立て伏せや、
腹筋をする子まで出てきました。
また、どうしたら強くなれるのかを、
クラスで話し合うこともありました。
「どこをおしたらよいか?」
「どこにちからをいれたらよいか?」
やっている姿を見て、「ここがよいよ!」と、
一生懸命研究して、作戦をたてていました。
そんな姿のあったラグビー大会までの1か月。
うめ組対さくら組の対決は、日増しにパワーアップし、
対決中には、「うなりごえ」も聞こえる位になりました。
1点も取られるものか!!とみんな一生懸命。
トライを決めたり、勝った時にはグータッチをしたり、
ハイタッチをしたりしました。
そんなラグビーの日々が続き、
おうちの人に応援に来てもらっての、
ラグビー大会のお話は、また次回・・・。