8月の夏期保育最終日に、8月生まれの子どもたちの誕生日会がありました。
前回の年少組誕生日会のブログでは、
“年少組の誕生日会はクラスごとにおこなっています♪”
と、お伝えしましたが、8月のお誕生日会は特別♪♪
年少組も年中組も年長組も、先生も、みーんなホールに集まって、
先生みんなから、おたのしみの劇をプレゼント♪
劇は『11ぴきのねこ』でした。
劇を見終えると「あの ねこ やりたい!」と子どもたち。
準備しておくね!と約束して夏期保育を終え、
週末をはさんで始まった2学期。
登園するなり、子どもたちが
「ねこ やりたーい!!」
準備した台紙に、子どもたちが思い思いに色を塗り、
お面ベルトをつけて完成♪なんてかわいらしいのでしょう!
これは、「せんせいにあげる!」と子どもが持ってきてくれたお面。
私のことをイメージしてくれたのか、だいぶ渋めのかっこいいねこ。
子どもたちが自分用に作ったお面はピンクや水色、黄色などカラフルでした。
みんなお面をつけると、ねこになりきって遊びだします。
雨上がりの水たまりを見つけると、
「あそこに おさかながいるニャ!」(しゃべり言葉までねこみたい!)
と、お魚を発見!木の枝を拾って即席の釣り竿の完成!
水たまりに即席釣り竿の先をつけると、
「釣れた~!」「先生はなかなか釣れないよ~」と魚釣り。
「釣れるかな~?」
魚が釣れると、魚がある“つもり”で魚をむしゃむしゃ食べる子もいました。
水遊びをしていたおともだちが知らずに川に入ると、
「あれ?!おともだちが釣れちゃったね~!」なんて
大笑い!ほっこりしました。
水たまりの中に葉っぱを見つけると、
それを「おさかなみたいだね」と集め始め、
ねこたちの おうちが完成し、キッチンができ…
ご飯はおさかなカレー!
ご飯を作っていると、ピクニック中のねこたちが訪ねてきました。
「なにしてるの?」「ごはんだよ!そっちは?」
「ピクニックだよ!」「どこまで行くの?」
「調布!これが地図なの。」
「これが今いるところだからね?」「こ~おやっていって、調布駅までいくの」
リュックも背負って準備万端のお出かけです。
お部屋を覗いてみると…
お部屋の中にもあちこちにねこ!
おままごとでお料理をしていたり、
お絵かきをしていたり、
絵本を見ていたり、、、
このまま帰りの会にも参加しておうちに帰っていくねこもいましたよ。
絵本が大好きな子どもたち。
気持ちひとつでなににでもなれて、なににでもなりきれるのが
年少さんならではの姿なのかなと思います。
みんなで共有した楽しかった思い出を、観ておしまい ではなく、
さらに発展させて遊んでいく経験が、子どもたちのあそびを
より豊かにしていくと感じています。
これからどんな姿が見られるかな~と楽しみです。
それにしても、子どもたちの発想って面白いなぁ!と
一緒にいて、子どもたちにつぶやきやひらめきに触れ、
感動する毎日です。
2学期も日々の暮らしの中に、たくさんの
ひらめきと、つぶやきと、かがやきと、
成長と感動が詰まっていますように!!