お天気が少し心配だった7日(金)に、
年長組は高尾山へ遠足に行きました。
2学期になってすぐに、高尾山には天狗の伝説があると知り、
子ども達はその数々を知りたくて、遠足を楽しみにしていました。
調布駅に集合して、高尾山口駅まではみんなで電車に乗って行きました。
その最中「あれが高尾山かな?」「天狗いるかな?」と
子ども達はお話していました。
電車を降りた後は、ケーブルカーで山の中腹まで。
途中、下りてくるケーブルカーとぶつかりそうになって、
「たいへんだ!」「どうしよう!」と子ども達。
ケーブルカーをおりて、トイレを済ませて、
登山の準備をしていると、子どものカバンの上に巻物が…。
「高尾山天狗道」と言う地図でした。
「だれがおいたの?」「てんぐかな?」
ケーブルカーの駅員さんからも、調布多摩川幼稚園宛の手紙があるともらい、
みんなは登山をはじめました。
子ども達は、足場の悪い中、一生懸命歩きました。
セミや鳥の鳴き声、川のせせらぎの音を聞きながら、
汗をいっぱいかきながら、登っていきました。
だんだん険しい道になったり、長い階段があって、
くじけそうにな子どももいました。でも、
「もうちょっとだよ!!」「がんばろう!」と
子ども同士励まし合って、頑張って登っていきました。
その心強い支えをもとに、山頂につきました。
山頂では、一歩手前でみんなのことを待って、
「せーの!」で、みんなで登頂を喜びました♪♪
山下に見下ろす街に向かって
「おかあさ~ん!!」
叫んでいましたね。
そして、お待ちかねのお弁当!
山頂で食べたおにぎりは、とてもおいしいものでした。
山頂では、ビジターセンターにも行きました。
高尾山について、少し詳しくなりました。
休憩をたくさんして、さぁ下山。
「てんぐ、いないねぇ・・・」
そんなことを言いながら、薬王院に向かいました。
天狗のものと思われる、一本歯のゲタに、びっくりの子ども達。
ザワザワと木が言うと
「てんぐかな?」「あっ、いまみえた!!」
子ども達は、一生懸命天狗の姿を探していました。
雨に降られないで済んだので
「てんぐさん、ありがとう!!」と、天狗さんにお礼。
神変堂は、足腰に効くということで、お願い事。
願い事は、なにかな?
天狗に会えたかどうかはわかりませんが、
子ども達はみんな、一生懸命歩いて、無事に下山しました。
帰りの電車は。。。
天狗の夢でも見てるかな??