ミニ音楽会で、おかあさんたちの歌も聴いて
クリスマス気分が高まった子どもたち。
先日の作品展でオーナメントを展示したクリスマスツリー。
オーナメントは外してそれぞれおうちに持ち帰ったので、
裸んぼになってしまいました。そこで飾りつけをすることに!
段ボールに画用紙を貼って作ったツリーに、フェルトやリボンで飾りつけ♪
ボンドをぬって・・・
せんせい みててね! ほら!ここに はるんだよ~
これ、わたしが はったの! すてきだね~! いいね!
きれいに飾りつけできたツリーを囲んで、お弁当を食べているクラスもありましたよ。
ツリーを みながらごはん♪ いいながめだね~!
工作を楽しむ中で、いろいろな素材にも出会ってきました。
身近で、扱いやすいセロハンテープ。
ただ、なにをつけるのもセロハンテープ!ではなくて、
素材を見て、これとこれをくっつけるにはのりがいいな、これとこれはセロハンテープ、
これはのりではくっつかないからボンドがいいか!
今すぐにはわからなくても、年少の頃のこういう経験や、
先生がつぶやいていたことが、子どもたちの育ちの種になります。
年中・年長と育ち、またさまざまな経験をする中で、
「あの時先生がこう言ってた!」と気がついたり、
実際に自分で試行錯誤して気がついたり、、、
いつかの種が芽を出し、育ちにつながっていくといいなと思っています。
そのためには、日々の遊びの中で楽しく素材に出会い、
わくわくしながら触れていかれる経験を。と思っています。
手にボンドがつくのが嫌だな・・という子ももちろんいます。
でも、ついたら拭けばいいね、手を洗えばいいね、から始めて、
苦手意識が少しずつなくなっていったり、
子どもたちの手先も器用になってきて、
このツリーの飾りつけでは、割り箸を使ってボンドを塗ったので、
手がボンドでベタベタ・・・という子もいませんでした。
上手に物を扱えるようにもなって、そんな姿にも成長を感じました。
器用に、隅っこを押さえてボンドを塗ったり
みて~!ピッカピカにぬれたの!
真ん中だけでなく、隅々までボンドを塗ったほうがよく貼りつくとわかって、
こんな角のたくさんあるものも、根気強くボンドを塗って、
一角、一角、丁寧に貼りつけたり。
何気ない暮らしの中にも、子どもたちの育ちがたくさんつまっていますね!
素敵なクリスマスツリーが飾られて、幼稚園も一気にクリスマスムードです♪
登園時、降園時に年少さんのお部屋をぜひ覗いてみてくださいね。