卒園まであと少しになった年長組さん。
2月の末から、様々な思い出を振り返る日々を過ごしていました。
そんな思い出を凧に描き、クラス毎に連ねて連凧にして、
空に揚げよう!!とお別れ遠足に出掛けましたよ。
凧には、幼稚園の思い出を描きました。
いろんなことのあった幼稚園生活。
何を描こうか、悩んで悩んで。。。
お友達と遊んで楽しかったこと、みんなでリレーやドッチボール、ラグビーを頑張ったこと、
行事の楽しかったことなどを、描きました。
凧に描いた後は、空高く飛んでいくように竹ひごの骨を貼ります。
一人だとずれてしまうから、お友達が「おさえててあげるね」と手伝ってくれます。
さすが年長さん。ちゃんとお友達と力を合わせていました。
こうして、各クラス、先生も含めて凧を作り、
それを1本の糸につないで、連凧の完成です。
「あがるかな?」と、子ども達はワクワクしながら、
お別れ遠足の日を待ちました。
そして、当日・・・。
遠足には、お弁当が欠かせない!!
この日のお弁当は、自分たちで握ったおにぎり。
ホカホカのごはんに、かつおぶしを入れたり、
自分たちで作った味噌で作った味噌ダレを塗った、お手製のおにぎり。
まずは先生からご飯をもらいました。
おかかを入れたり、
特製の味噌だれを塗ったり。
「おにぎりは一人2つだよ!でも、作ってみて少ないかもって子は、まだ作っても良いよ」
と言われて作ったおにぎり。
食いしん坊は「もっと食べられる!!」と4個も作った子もいました。
自分の分を作った後は、先生の分も作ってくれた子もいましたね。
おにぎりを作って、お弁当は完成!
さて、連凧を持って多摩川へ出発です。
3年間で、何度も足を運んだ多摩川の土手。
1番最初に出掛けた春の遠足では、あっちへこっちへバラバラ散らばったり、
途中で「つかれた・・・」と歩かなくなる子がいたり、
20分くらいの道のりを、倍くらいの時間をかけて行っていました。
それが、しっかりとした足取りで、なんの心配もなく歩くみんな。
大きくなりましたね!!
土手に着いたら、早速凧あげです。
ところが。。。
風が無い。。。
みんなで「かぜよこいー」とお願いしながら準備をしました。
風を感じたら「それ!!」っと、順番に手を離していき・・・
「あがった~!!」と喜び子ども達。
子ども達も順番に手にしたりしました。
土手に上がって、凧が揚がる様子を見ている姿もありました。
凧あげを楽しんだ後は、お待ちかねのお弁当。
自分たちで作ったおにぎりを、パクパク。
自分の作ったおにぎり、なんておいしいのでしょうね。
お弁当の後も、凧あげを楽しみました。
クラスみんなの思い出が描かれた、空高く泳ぐ連凧。
子ども達は、どんな思いで見ていたのでしょうね。
先生たちは、胸がいっぱいになって見ていましたよ。
お別れ遠足のことも、また思い出の1ページになったことでしょう。
卒園まで15日。。。