食べることがだ~~~~~~~~い好きな、今の年長さん。
年少の頃から、『食べる』経験をたくさんしてきました。
十五夜に、お月見だんごを小麦粉粘土で作ってお月さまにあげたら、
「ぼくたちもたべたい!!」と、本当に食べられるお団子を作って食べたり、
「寒い日には温かいものが食べたくなるね」と言って、クリームシチューを作って食べたり、
お味噌汁を作れば、だしを取った後のかつおぶしや、煮干しまで食べてしまったり、
「よもぎってはっぱで、おだんごつくれるよ!!」と、よもぎ摘みをしてよもぎ団子を作ったり
年少、年中の時に、たくさんの「食べる」を経験してきました。
年長になってからも、食べることが好きなのは変わらず、
自分たちで野菜を育てて、様々なものに変身させて食べてきました。
自分たちが食べるのが好きすぎて、年少や年中さんにも食べさせてあげたくて、
八百屋さんや、レストランごっこで、おもてなしをしました。
そんな年長の子ども達。
最後に何かみんなで作って食べたいなぁということで、
卒園までもう少しの日に『うどん』作りをしました。
作ってすぐ食べられるわけではなく、何工程もかけて、手間暇かけて作るうどん。
子ども達のうどん作りの様子を、少しだけお裾分けします。
まずは、うどんをこねます。
うどん粉をふるって、お水を加えてこねていきます。
こねた生地を触ると、なんだか気持ち良い!
こねて丸めた後は、なんと足で踏む!!
それを聞いた子どもたちは、びっくりした様子でしたが、
「おいしいうどんになるために!!」と踏んでいきました。
最初は普通に踏んでいたのが、だんだんもっと強く~と、
ジャンプをして踏む子も出てきました.
踏んだ生地は、ぺっちゃんこになりました。
この日の作業はここまで。
美味しいうどんが、1日寝かせるともっと美味しくなるということで、
1日寝かして、食べるのは明日!ということになりました。
きっと、早く食べたくてウズウズだったことでしょう。
でも、1日待つ!が出来る年長さんになりましたね。
卒園まで10日。。。