先週、「少しだけど、青梅が収穫出来たので、もらってもらえますか?」と、卒園児の保護者の方から、とっても嬉しいお電話をいただきました。
毎年うめの時期になると、幼稚園の子どもたちのためにと連絡をくださいます。
「ありがたくちょうだいします」とお答えしたら、すぐに届けてくださいました。
幼稚園にもうめの木があるのですが、今年は一つも実がならずでした。
今年も、昨年に続いて不作と聞いていましたが、とてもたくさんありましたよ。
いただいたうめが傷む前に、年長さんがうめしごと。
うめを見た子どもが、「じゅくしたら、びわみたいだね~」と言っていました。
たしかに!!
園庭にはびわの木があり、こちらも間もなく収穫で、子どもたちはそれも待ち遠しく待っているんだよね~。

まずは、うめをきれいに洗います。

次はきれいになったうめのおへそをとって、うめのおいしいのエキスがたくさん出てくるように穴をあけます。



穴をあけていると、うめから汁がとんできて「あっ!!」となることもあります。

みんながへたを取って、穴をあけたうめは、氷砂糖と交互に瓶に入れます。
「氷砂糖って知ってる??」
「こおりみたいなさとう!」
「さとうみたいなこおり?」
ん?どっちだ??
氷砂糖を手に取った子どもは「こおりざとう、つめたくないね」ですって。

うめと氷砂糖が全部入ったら、グラニュー糖を投入!!
おや?先生なにがそんなにおかしいの?!

締めは、みんなの「おいしくな~れ」の呪文を注入!!
「おいしくな~れ!!」

「どうしたら完成だと思う??
「おさとうがぜんぶとけたら!!」
「そう!よく知ってるね~」

どのくらいで飲めるようになるかな??
みんなで乾杯出来る日を、楽しみに待ちましょう♪
いただいたうめで、こうして子どもたちとうめしごとが出来ました。
卒園しても、子どもたちのためにご協力いただけていることに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました